今月(9月)からNFDのホームページがリニューアルされまし
た。それにともない、公認教室の「詳細情報」の変更を求め
られています。「詳細」を載せる各公認教室のページは、
数枚の画像の枠と説明文章。教室の案内、受講料、花代
受講スケジュール等の記載などです。
<上記の2つの画像の説明>
この2枚の写真は、1996年10月号に載ったアレンジ
とブライダルブーケです。マルシェ・ドゥ・フル
ールフラワーデザイン教室の主宰者として、自信
をもってスタートする契機になったと思います
。審査員は、内山ユリ、池田孝二(故人)、レン・
オークメード、グンダーセンなどでした。
<月刊フローリス10月号(1996年10月号)の記事)>
以下、当時のフローリスト誌の文章
『四国の徳島県鳴門市のホテル、ルネッサン
ス リゾートナルトにて7月15日~18日、第9
回フラワーシップ全国大会が行われ、第8回
「フラワーシップ大賞(グランプリ)」争奪
全国選抜技術選手権が同時に開催されまし
た。大会初日の15日に全国13ブロック代表
32名と特別技術研究会推薦選手9名の合計
41名によって、予選(「ロマンティック」
をテーマにシュトラウスとアレンジメン
ト制作及びデッサン画)が行われ、準決勝
進出16名が選出されました。翌16日に
は、過去の「フラワーシップ大賞」受賞
者4名がシード選手として加わり、合計
20名で準決勝(ヴァカンス イン ルネッサ
ンス)をテーマにルネッサンス リゾート
ナルト内でディスプレー装飾競技)が
行われ、決勝進出の10名が決定されまし
た。決勝は17日、「ロマンティック」を
テーマにしたコラージュ、ブライダル
ブーケ&ヘアーオーナメント制作、及
びブライダルショーにおけるパフォー
マンスで審査され、各賞が決定され
ました。』
決勝の<ディスプレー装飾競技>いわゆる大型アレンジ
メントの1位が上記の作品で、総合の2位(フラワーシ
ップデザイン賞)を獲得しました。エピソードでいえば、
シップの九州ブロックでは、生け花の小原流の機関誌
「挿花」を探し出し、池田氏の「ロマンティック」の
規定なども参考にしたものでした。バブルの崩壊以降
も、まだ花屋さんも元気な時代でした。